理事長紹介

理事長 | 加藤 晃司 (Koji Kato,M.D, Ph.D.)

 【略歴】 
1998年 愛知県立旭丘高校卒業
2005年 東海大学医学部卒業
2005年 東海大学医学部付属病院 臨床研修医
2007年 東海大学医学部付属病院 臨床助手
2010年 東海大学医学部付属病院 助教
2014年 東海大学医学部医学研究科 博士号取得
2015年 医療法人永朋会 理事長
2018年 ビジネス・ブレイクスルー大学大学院経営学研究科 経営管理修士取得(MBA)


【所属学会】
日本精神神経学会
日本児童青年期精神医学会 
日本美容皮膚科学会 
日本再生医療学会
日本免疫療法学会
日本癌治療学会
日本整形外科リハビリテーション学会
日本リハビリテーション学会
多血小板血漿(PRP)療法研究会

ビジョン

“自分らしく生きる”ということを理念・ビジョンにおき、当法人は児童精神科をコアコンピタンスとして医療福祉サービスをスタートさせ、現在は他科含め多くの医療領域でサービスを提供しています。心と体を健康に保つためのあらゆるサービスを男女問わず、子どもから大人まで、どのライフステージにおいても、必要な人に、必要なものを届けたい、常にそう考え新しい試みを行い続けてきました。心と体は連続性があり、どちらが欠けても生き生きとした人生をおくることはできません。

美容医療、不妊治療、免疫療法、整形外科領域再生医療も、法人のビジョンを目指す中でスタートさせたサービスの一つです。日本では保険適応になっている治療がスタンダードですが、あらゆる分野・領域で保険適応となっていない自費での治療があります。その中には科学的根拠(エビデンス)の高いものから、そうでないものまで多くの治療があります。その情報は分かりにくく、情報格差が生じているのが日本の医療現場での現状です。その情報格差を少しでも埋めていく必要がありますし、適正な価格で少しでも利用しやすいようにしていきたいと考えています。

また我々は一つの標準治療がすべての人に有効でない以上、どのような症状に対しても治療選択肢は多い方がいいと考えています。どの治療にも科学的根拠の高い・低い、治療による効果・副作用だけでなく、料金、治療しやすさ、目標とする医療の質、など様々な要因を含めたメリット、デメリットが必ずあり、それをどうとらえるのかは症状の程度ではなく、主体である患者さん自身が決めていくことだと思うからです。

再生医療に限らないことですが、人には常に体と心は健康な状態に戻ろうとする力(ホメオステイシス)が働いています。心と体を健康に保ち、いつまでも若々しく、美しく、自分らしく生きていくためには、そのモメオステイシスを高めるためのアプローチが重要です。例えば、精神分析は無意識に目をむけることで自分とは何か、自分らしく生きるとは何かを、自分の感覚として獲得する治療です。また再生医療の目的とは、細胞レベルでの正常化、活性化が必要であると考えます。さらに、細胞は常に生まれ変わっていきますから、健常な細胞を作るための適切な材料、つまり食事を整えることも必要です。食事とは細胞を構成する情報なのです。我々は食事にも当初から注目しており、「心と体にいいレシピ」を管理栄養士と共にに作成しています。ABCクッキングとの共同開発レシピもあります。またレシピだけでなく、実際にメニューを提供できる場所として@doctor cafe、和光商店を愛知県名古屋市で展開しています。
このように心という見えないものから、細胞レベルのミクロのレベルまで考えることが、心と体の健康を保ち、自分らしく生きていくために、重要であると考えています。それぞれ独立しているように見えて、連続性があるからです。

あらゆる細胞の劣化は、体内で発生する活性酸素により細胞がさびることで発生します。活性酸素は、ストレス、運動不足、偏った食事、寝不足、過度な飲酒、たばこ、などで発生し、細胞をどんどんさびさせていきます。細胞がさびる、つまり老化していきます。細胞のさびるのをとめるためには、抗酸化物質を摂取し、自己免疫を高める必要があります。外側の皮膚、脂肪、筋肉、を整えるだけでなく、内側(精神)のバランスを整え自己免疫を高めることができればより健康に、美しくなっていけるはずです。現在我々が提供しているすべてのサービスは連続しており、それぞれが相互作用をしているのを日々の臨床で実感しています。

私自身も「自分らしく生きる」とは何か、日々考えて生活しています。精神科医療での指導者、MBAでの指導者、両方の師から0から1を作りだすことがこの領域では必要なのだ、と人生の異なるタイミングで同じことを教えられました。そのせいか、0から1を生み出すこと、やったことないことをやること、今ないサービスを提供すること、が自分の人生の目標の大きな部分を占めています。そして見えないものを見る力が必要なのだ、とも両方の師か教えられました。確かに精神分析も、ビジネスも、どちらも見えないものをみる力、想像力、構想力が必要です。自分自身の人生も、ビジネスも、常にチャレンジの連続でありたいと思っています。 相手に伝えるには、まずは自分がやらなくては説得力はないからです。 医療ビジネスにもそのような意思を込めてあらゆるサービスを提供しています。

これからも皆さまにとって必要なサービスを、必要なタイミングで、少しでも利用しやすく提供し、人生をかえる少しのきっかけとなるような価値体験を届けられるように努力していきたいと考えています。

医療法人永朋会 理事長
加藤 晃司

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